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土砂に埋まっていく生き物*蝶の行方
2010/06/06(Sun)
1.アカシジミ♀ 2009年6月7日 初声町三戸 20091208000000001  アカシジミ
2.ウラナミアカシジミ♂ 2009年5月25日 初声町三戸 20091208000000001 ウラナミアカシジミ
撮影 去年の今ごろ@三戸 by Sさん


北川湿地のフクロウくんからの声です。

<蝶たちの行方>

去年たくさんいたコジャノメ(ジャノメチョウの仲間)が今年は全くいなかったなあ。
三戸(北川を含めて)、小網代、金田の暗い林にはこのコジャノメとクロコノマチョウが生息していて、三浦市内ではこの周辺だけが確実な生息場所なんだよ。
無事に生きててくれるといいのだけど。。

もひとつ心配なのは、この時期に羽化する蝶たち
アカシジミとウラナミアカシジミの行方なんだ。
幼虫はクヌギ、コナラを食べて育ち、蛹化はそれぞれの根元の枯葉などを利用する。
アカシジミはちょうど今が羽化時期でウラナミアカシジミはやや遅れて羽化するのだけど
今回の土砂の埋め立てで、羽化前に多くの蝶の幼虫・蛹は土砂の下敷きになってしまったみたい・・
アカシジミは6月1日に三崎口駅に近い三戸の雑木林の梢を黄昏時に飛ぶ1頭を見た。
発生の早いアカシジミは何とか北川の生息地から逃げられたかもしれないけど。。
この時期羽化する蝶は他にオオミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ。
この2種も同様な運命だろうなあ。

生まれる直前に土砂に埋まってしまったたくさんの幼虫たちがほんとうにかわいそうだ。

でもぼくたちフクロウも森がなくなってしまった今、
生きていくのはむずかしい。。

ぼくたちは知らない間にひっそりといなくなるよ。
もう住むところも食べるものもないんだ。
そんなこと、きみたち想像できる?
人間は自分たちのことだけしか考えられないんだね。


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